界の歴史と真核生物
しかしタイプ属に基づいて名前を付けるという規則にはいくつか例外が設けられている。科が現在の意味で用いられるようになったのは、比較的最近のことである。科(familia)はもともとフランスの植物学者、ピエール・マニョールが1689年の著作 Prodromus historiae generalis plantarum、 in quo familiae plantarum per tabulas disponuntur で使った言葉である。ここでは植物を76のグループにまとめ、それぞれを科とした。当時はまだ階級という概念ができつつある途中であり、マニョールは序文で科をより大きな属にまとめることについて述べている。これはもちろん現在の使い方とはかけ離れている。
南北戦争後、鉄道網の発達と共に本格的な西部開拓時代に突入した。19世紀後半には、鉄鋼業や石油業が繁栄し、アメリカ経済が大きく躍進した(金ぴか時代)。また、エジソンなどの発明家によって、白熱電球や電話など、現代文明に欠かせない発明が次々に行なわれ、黄金時代を迎える基礎を築いた。南北戦争後も諸外国との戦争などを通して、海外領土の拡大が続けられた。1867年には、アラスカをロシアから購入し、1898年にはハワイ王国が併合され、スペインとの米西戦争に勝利してグアム、フィリピン、プエルトリコを植民地にし、キューバを保護国に指定した。これにより、現在の北米・太平洋圏でのアメリカ領土が確立した。1899年-1913年にかけて米比戦争を行いフィリピン独立を鎮圧する。1900年には義和団の乱平定に連合軍として清に派兵する。また、1910年代から外国人土地法を徐々に施行し、有色人種に対する締め付けを強化した。1914年にヨーロッパで勃発した第一次世界大戦では当初中立を守る一方、1915年にハイチ、1916年にドミニカ共和国に出兵して占領し、軍政を敷くなどの西半球における権益確保政策を採った。ルシタニア号事件などの影響もあり、次第に連合国(イギリス、フランス、イタリア、日本など)に傾き、1917年には連合国側として参戦した。また、1918年には共産主義の広まりを警戒してシベリア出兵を行なった。大戦後は、1919年のパリ講和会議でウッドロウ・ウィルソン大統領の主導によって国際連盟設立と人種差別撤廃案阻止[5]に大きな役目を担ったが、モンロー主義を唱えてヨーロッパへの不干渉およびラテンアメリカに対する権益を維持しようとする上院の反対により連盟への加盟はしなかった。しかし、他の戦勝国とともに5大国の一員として注目されることになる。国内では首都ワシントンを始めとする多くの都市でレッドサマー1919などの人種暴動により数万人が死傷者した[6]。1924年には排日移民法を施行するなど人種差別政策を強めていった。1927年に出兵していたニカラグアでサンディーノ将軍に率いられたゲリラが海兵隊を攻撃したため、1933年にアメリカ軍はニカラグアから撤退し、従来の政策から善隣外交に外交政策をシフトした。
クロミスタ界はワカメ等の褐藻植物を含む黄色植物やハプト藻類、クリプト藻類などの藻類および、それらと近縁だが2次的に葉緑体を失った(とキャヴァリエ=スミスが考えた)生物である。アーケゾア界はミトコンドリアを持たない生物である。原生動物界は動物的単細胞由来のもののうち胚分割しない生物である。この場合、真核生物は、動物界・菌界・原生動物界の3つの従属栄養生物群と、植物界(紅藻を含む)とクロミスタ界の2つの独立栄養生物群に分けられる。ただし、クロミスタ界には卵菌類やラビリンチュラのような従属栄養の生物群が含まれる。これらに加え、古細菌・真正細菌の2つの原核生物の界がある。しかし、この分類は一部の専門家以外には広く使われなかった。キャヴァリエ=スミスが仮定した進化史が必ずしも正しくなく、アーケゾア、クロミスタ、原生動物の単系統性が疑わしかったためである。実際、アーケゾアと原生動物は単系統ではなかった(クロミスタについては現在も結論は出ていない)。
生物学が博物学から独立してくると、生物学の対象となったのは、動物界・植物界の2界となった。それぞれの界は、以前は class (類)に分けられていたが、のちに門(動物については phylum、植物については division) に分けられるようになった。単細胞生物は、それが発見されたとき二つの界に割り振られた。運動性のものは動物としてプロトゾア(Protozoa 原生動物門)に分類され、藻類と細菌類は植物とされた。しかし多数の種が双方に属することになった。たとえばミドリムシや変形菌などである。
links
Warning: file_get_contents(http://upload.heteml.jp/control/linktext/bigpage/from1/client5/8.txt) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /home/sites/heteml/users128/p/l/u/plugin/web/domohajimemashite/linkphp/bigpage/client.php on line 106